WordPress本体を入れる
前回記事でWordPress導入の事前準備が完了しました。
前回の記事が昨年の12月。だいぶ更新が滞りました。
ようやくWordPress自体をインストールしていきます。
MariadbにWordPress用のDB作成
WordPress用のDB領域を作成
前回、DBとしてMariaDBをインストールしました。
DBは空っぽの状態なので、WordPressのデータ保存する用にDB領域を作ります。
$ mysql -u root -p
★パスワード入力★
MariaDB [(none)]> create database ★適当なDB名★;
DBアクセスユーザーを作成
作成したDBにアクセスするためのユーザー作成します。
create user '★適当なユーザー名★'@'localhost' identified by '★適当なパスワード★';
権限付与
作成したユーザーが作成したDBにアクセス出来るよう、権限をつけます。
grant all privileges on ★DB名★.* to '★ユーザー名★'@'localhost';
WordPressインストール
データを貯めておく場所を作りましたので、本題のWordPressをインストールしていきましょう。
ダウンロード
まずは物を入手。公式の場所からファイルを取得します。
curl -O https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
展開
取得したファイルを展開します。Zip解凍と同じです。
今回は/usr/share/nginx/
の下に、html
というディレクトリ名で設置します。
# 先に元々あるディレクトリをバックアップ
mv /usr/share/nginx/html /usr/share/nginx/html.org
# 展開
# x:extract(抽出)
# z:gzip(gzip形式)
# v:verbose(詳細出力)
# f:file(ファイル名指定)
# C:ディレクトリ指定
tar -xzvf latest-ja.tar.gz -C /usr/share/nginx/html
所有者変更
作成したディレクトリの所有者を変更します。
rootで作業していれば、所有者がrootだと思いますので、nginxユーザーに変更します。
chown -R nginx:nginx /usr/share/nginx/html
接続確認
これで、WordPressのインストールは完了したので、一度接続確認をします。
ブラウザから以下のアドレスを開きます。
https://[サーバ名]/wp-login.php
念の為、ログを確認します。
less /var/log/nginx/error.log
phpエラー解消
なにやら、error.logを見たら、エラーが出ていたので、ログの出力内容にしたがって、追加インストールを実施。
dnf install php-json
これで、改めてerror.logを見たら、エラーの表示が無くなってました。
WordPress画面操作
ここまで来たらあと少し。
自分でインストールしたWordPressにユーザー情報やサイトの情報を登録するだけです。
- ユーザ情報入力
作成したDBに情報やユーザー情報を入力すると、WordPressがDBにアクセスできます。
- サイト情報入力
立ち上げたいサイト名やサイトアドレスを入れると完了です。
まとめ
大分、期間を空けてしまったけれど、ようやくWordPress設定までの手順をまとめ終わりました。
この後は、テーマの設定をしたり、パーマネントを設定したりと細々と作業ありますが、そこは他に詳しく書かれている方が多数なので、そちらを参照して下さい。
このブログの本筋は、投資、副業、ポイ活、ちょっとIT情報がメインなので、WordPress関連は今回で終了です。
ようやく次回からメインの内容を執筆できたらと考えています。
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